回り道看護師の自己紹介
初めまして。
このブログは、男性看護師が日々の思いをダラダラと綴るために開設しました。
私は国立大学で工学を専攻し、ドイツやスイスへの留学を経て卒業。
その後に看護専門学校の門を叩き、看護師となりました。
いわゆる「回り道看護師」というやつです。
2018年の就業している看護師の中で、男性の割合は7.8%
ちなみに、
女性自衛官は6.5%(2018年)
女性警察官は10%だそうです(2018年)。
「最近増えてきたよね」「入院すると見かけるよね」と言われますが、まだまだ少数派です。
なぜそんな珍しい道を目指したのかというと、
残念ながら、小さなころから看護師に憧れていたというハートフルエピソードではありません。
もちろん、人と関わるのは好きだったし、学生時代にパン屋でアルバイトをしていた時には、お客さんからおかずの差し入れを頂くくらいにはコミュニケーション能力はありました。
しかし、22歳の時に自身の将来設計を考えた結果、
「職業選択の一つ」として選びました。
その時に望んでいたものといえば、
・人の役に立つ仕事がしたい
・余計な学閥やしがらみは嫌だ
・生活に困らないだけの給料が欲しい
・色々な地域に住んでみたい(世界中行ってみたい)
→需要がある職業が良い
といったもので、医療職を選ぶ理由として「不純だ」と思うかもしれませんが、当時の私は真剣に考え、控えていた大学院進学を捨て、相当の覚悟を持ってこの道に入りました。
しかし、看護の世界で待っていたものとは...
その辺りの自分の想いを残していきたいと思っています。
内容によっては、共感や反感があるかもしれませんが、
あくまで個人の想いを書いていくので、そこは寛容な心でお許しください